卒業生インタビュー

学生時代も今も
可能性を試し続けています

髙島 依麻奈さん/コンポーザー / オーディオエンジニア

セガ・インタラクティブ

髙島 依麻奈

夢を叶えるためにこの大学を選んだ

中学生の頃からゲーム音楽の世界に憧れ、将来はサウンドクリエイターになりたかった髙島さん。夢を貫くためにインタラクティブメディア学科に進学を決めた。「サウンドがカリキュラムに入っている大学全てを視野に入れて受験勉強をしていました。そんな時に工芸大のオープンキャンパスで『サウンドクリエイターの卒業生がいる』と聞いて『なれる可能性がある!』と思い、まずは色々な可能性を試してクリエイターとしての資質を高めたいと考え志望校を工芸大にしぼりました」。

DJや作曲を学びサウンド漬けの日々

入学してサウンド研究会に入りました。そこでは学科や学年問わず多くの学生たちと交流を深め、DJや作曲を自主的に学び、自主制作を続けて学外のイベントにも積極的に参加しました。インタラクティブメディア学科ではとにかく音楽系の授業を履修し、サウンドの基礎を学んだ高島さん。「1~2年生は視野を広げる段階なので、便利な知識や面白い知識を増やせそうな授業を受けたのも良かったです。外部講師の先生でサウンドに関係する人には積極的に交流を持つようにしていました。中野キャンパスは充実したスタジオがあるのでやりたいことは一通りできると思います」。とにかく日々サウンドのことを考えた2年間だった。

縁も運も人との出会いも自分次第

3年生になり、より深くサウンド系を学べるゼミへ進む。「はじめはテーマに沿って他のメンバーたちと曲を作ったり、自主制作に力を入れたり。卒業制作ではゲーム制作やゲーム音楽の作曲など、自分のやりたいことを詰め込み、ハードな作業が続いたことでモチベーションを管理する大切さも学んだ。そしてゼミ以外では得たい知識は自分で得ようとサウンドとは全く関係ない授業をあえて履修。そんな中で熱中したのは、「学生時代にしかできないこと」。CDを作ってイベントで出展するなど、音楽もそれ以外でも自分が作りたいものを作った。「就職活動は、行きたくないところで働いても続かないと思ったので行きたい会社だけ、現在はコンポーザーをしています。縁や運もありますが、就活前にたくさんの人に出会うことが大事。この大学は現場で働く方々のお話を聞くチャンスがあるので、自分次第で人脈が広がるから恵まれた環境だと思います」。

制作した作品

HOLON -side show-

HOLON -side show-

千切れた本のページを探しに世界を歩き回るゲームと、その世界観に関する解説資料本

インタビュー一覧